当館のお湯は色が7色に変化致します。
湯守の者が毎日お風呂の色を確認し、
大浴場の入口に色の表示をしているのです。
1日に2、3回プレートを変更することもあるんですよ。
色によって温泉の「御機嫌」が分かるそうです。
温泉色は、日々変化し、
湯守の方は「温泉はまるで ”生き物”のようだ!」
とおっしゃっていました。
源泉は最初、無色透明です。
それが空気に触れることによって色は変化します。
天気・気温や湿度など様々な自然現象が、
温泉の色に影響を与えるのです。
鶯色 | うぐいすいろ | 緑色に茶色が混じった色 |
消炭水(暗褐色) | けしずみいろ |
青竹色 | あおたけいろ |
青磁色 | せいじいろ |
乳白色 | にゅうはくしょく |
白緑 | びゃくろく | 乳白色に青磁色または青竹色が混じる |
無色透明 |
など7色に変化致します。
温泉は自然の産物なので、
もちろん「この色!」と一言で単純に
色を表現することは出来ません。
入るたびに色が変化することもあるので、
温泉色の変化を是非お楽しみください。
こちらは、2階「玉の湯」を飾りガラス模様替えしました。
大浴場の中からはこの様な感じに見えます。