≪適応症≫
温泉療養をして良い病気や症状のこと。
主に慢性の病気や症状が該当します。
≪禁忌症≫
温泉療養をしてはいけない病気や症状のこと。
急性炎症性疾患や急性感染症などが対象。
この様に、温泉療養をしてはいけない病気や症状もあります。
各温泉では、このような表示がお風呂場に義務づけられているのです。
確認を忘れないように、気をつけてください。
また、温泉療養を行う際は自己診断だけではなく、
医師に相談する事が大切です。
それぞれの泉質に適した利用を行なわなければ、
逆にに症状を悪化させることがあるからです。
以下、「鳴子ホテル」温泉の適応症と禁忌症です。
適応症 |
一般的適応症 |
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ
くじき・慢性消化器病・痔病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 |
泉質別適応性 |
慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病・動脈硬化症・やけど |
禁忌症 |
一般的禁忌症 |
急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病 呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血
その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(とくに初期と末期) |
泉質別禁忌症 |
皮膚、粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人 |