自宅はさておき、まずはホテルに出社。
マスコミの報道によると、ライフラインの復旧見込みなし。
自家発電の灯油、重油も無くなりつつあり、
これでは、お客様にご滞在頂けない事が判明!
大変な状況になっている事を感じました。
鳴子では、携帯の電波が全然立たず、
仙台ではかろうじて電波があるとの事。
18:00鳴子出発
そして、ホテル探しに仙台へ・・・・・・・
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夜20:00
仙台に行ってみて、再び唖然。
仙台駅、新幹線ホームの天井は落ち、
市内のホテルはほとんど営業停止状態。
自家発電の所だけ、電気が点いていました。
電気の点いているホテルを訪ね周り、
「全て満室でございます」
「明日の朝にならなければ、営業出来るか分かりません」
時間だけが、刻々と過ぎていきました。
焦る私・・・・・こんなにも酷かったのかと
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夜22:30
16軒目で見つかった救世主「丘のホテル」!!!
そちらには、
東京からいらっしゃたTV局、マスコミの方がお泊りでした。
当然「満室でございます」との事。
「社長様いらっしゃいますでしょうか」
「以前、『みやぎの宿フェスティバル』でご一緒した高橋です」
と少し強制的に関係づけた、強引な私。
そして社長様が登場★
「何とか、5ルームお願い出来ないでしょうか、社長様」
「少々、お待ちください」
どきどきどき。。。。。
「3ルームならなんとか大丈夫ですよ」
「3ルームでは・・・・」
「困りましたね・・・・」
「まだご到着していない、●●TVのお客様がいらっしゃるので、
今日の夜中に正式に返事いたします」とのあたたかいお言葉。
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23:00
『ブー、ブー、ブー』
帰りの車の中、携帯電話が鳴る。
「お部屋、確保できました!!!」
「ありがとうございます!!!」
という事で、丘のホテル様に大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
楽天球場のすぐそばにあります、
仙台にお越しの際は、皆さま是非ご利用くださいませ。
→仙台「丘のホテル」HPはこちら