鳴子ホテルへ集団避難されていた、南三陸町の三浦さんをたずねました。
こちらの黄色い浮き球はアラスカでみつかった奇跡の浮き球です。
もともと、漁家レストラン「慶明丸」の看板として利用していたものでした。
「慶」はご主人の名前から、
「明」は息子さんの名前から付けたそうです。
又、こちらが届けられるまでのエピソードもすごい偶然なのです。
アラスカでサッカーボールが流されてきたという
ニュースを偶々見ていたバスガイドさんが、
その足元に映っていた「慶」の浮き球を見つけ、
「あの浮き球の持ち主を知っています!」とテレビ局に問い合わせたそうです。
津波の被害を受けたレストラン。
そんな中手元に戻ってきた「慶」の浮き球。
「慶」はご主人の名前がらつけられたもの。。。
数十年前に亡くなったご主人がきっとお店を再開してくれと願っているんだ。
と三浦さんは感じたそうです。
そして漁家レストラン「慶明丸」は今年の春より営業を再開!
本当に奇跡的なお話ですね。
こちらは、カナダから来たボランティアの方々です。
皆様本当に感謝申し上げます。