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鳴子ホテル女将日記 > 福田豊四郎 画「夕鶴」:鳴子ホテル女将日記

福田豊四郎 画「夕鶴」:鳴子ホテル女将日記




 「夕鶴」は鳴子ホテルフロントロビーでご覧頂けます。

福田画家と当社旧会長が親しかったことから、

東京から秋田へ帰郷途上、しばしばお越しになり、

夜はお酒を酌み交わしつつ芸術談義を、

昼はスケッチブック片手に鳴子の写生を楽しまれました。

そんなご縁で、昭和二六年の改装にあたり、

お描きくださったのがこの作品です。


 
画伯は当時、新潮社の依頼で、

劇作家木下順二氏の代表的戯曲「夕鶴」を、

子供向きの絵本用に描く仕事に取り組んでいました。
 

人間の欲深さを悲しみ、ふたたび鶴の姿で空に飛び立つ主人公のつう。

純粋で神々しいその姿を本画でも描きたい。

画伯のそんな情熱がこの大作を描かせたことは、想像に難くありません。




[ふくだとよしろう]1904~1970
日本画家。秋田県小坂町生まれ。
川端龍子らに師事。
吉岡堅二、上村松篁らと共に
創造美術(後の創画会)の結成に参加。
日本画革新のリーダー的役割を担った。
秋田の自然や風土を題材にした、
清新でダイナミックな作品で知られる。


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