「地域活性化フォーラム」
~市民に愛される温泉地をめざして~
鳴子温泉郷が環境省指定の【国民保養温泉地】に指定され、
記念の「地域活性化フォーラム」が開催されました。
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国民保養温泉地とは、
温泉の公共的利用増進のため、
温泉利用の効果が十分期待され、
かつ、健全な保養地として活用される温泉地を「温泉法」に基づき、
環境大臣が指定するものです。
国民保養温泉地の選定は、
概ね以下の基準によって行われており、
昭和29年から指定が始まりました。
平成28年6月末現在では、全国で94箇所が指定されています。
[1] 温泉の効能、ゆう出量及び温度に関する条件
ア 泉効が顕著であること。
イ ゆう出量が豊富であること。
ウ 利用上適当な温度を有すること。
[2] 温泉地の環境に関する条件
ア 環境衛生的条件が良好であること。
イ 附近一帯の景観が佳良であること。
ウ 温泉気候学的に休養地として適していること。
エ 適切な医療施設及び休養施設を有するか又は将来施設し得ること。
オ 医学的立場から適正な温泉利用、健康管理について指導を行う顧問医が設置されていること。
カ 交通が比較的便利であるか又は便利になる可能性のあること。
キ 災害に対し安全であること。
基調講演も行われました。
「地方創生時代に試される日本の温泉地力」
大分県竹田市長 首藤勝次 氏
事例発表
「滞在型の温泉地をめざして」
湯治文化ビジネス創造プロジェクト委員会
遊佐久則 氏
パネルディスカッション
テーマ「市民に愛される温泉地を目指して」
「潟沼SUP(スタンドアップパドルボート)体験」
のボートも展示してありました。